立体・半立体オリジナルマグネットOEM制作のポイント|小ロット対応&金型代の目安
#インナーブランディング#オリジナルグッズ#ノベルティ

立体・半立体オリジナルマグネットOEM制作のポイント|小ロット対応&金型代の目安

Tam

Tam

公開日: 2026年7月30日

こんにちは!デザポケデザイナーのTamです。

デジタル広告が溢れている現代だからこそ、ユーザーの手元に残る「形あるノベルティ」の価値が見直されています。

しかし、せっかく予算をかけて作っても、すぐに捨てられてしまっては意味がありません。

今の時代に求められるのは、単なるバラマキ用の名入れ記念品ではなく、手にした瞬間に「おしゃれ!」「面白い!」と感じさせ、企業のセンスやこだわりを直感的に伝えるブランドツールです。

「日常の中で長く愛される、個性的で印象的なノベルティを手配したい」

そう考える企業やブランドへデザポケがおすすめしているのが、立体や個性的な素材で製作する「オリジナルマグネット」です。

お問い合わせボタン①

ノベルティや物販で「オリジナルマグネット」が定番であり続ける理由

多くの企業ノベルティが使い捨てされてしまう中、なぜマグネットはこれほど長く企業の定番アイテムとして選ばれ続けているのでしょうか?

そこには、デジタル広告や他のノベルティにはない、物理的なアイテムならではの「圧倒的な接触回数」と、近年の市場トレンドが大きく関係しています。

冷蔵庫やデスク上の特等席をキープ!実用性と長期的な視認効果

マグネットは、一度貼られると数か月~年単位という長期間で残り続けるため、他の使い捨てノベルティに比べて、長期のブランド露出に繋がるため、「圧倒的にコスパが良いノベルティ」として選ばれています。

企業の姿勢をデスクの上から伝える新しいトレンド

現代のノベルティに求められるのは、「単なる便利さ」ではなく、「それ、どこで貰ったの?」という社内や家庭で会話を生み出すフックです。

思わず触りたくなるような独特なフォルム、他では見たことがないようなユニークなモチーフなど、印象的でエッジの効いたマグネットは、デスク上の小さな広告塔になります。

企業の姿勢をデスクの上から伝える新しいトレンド

毎日視界に入るからこそ、そのデザインやクオリティがそのまま「企業のセンス(美意識)」としてユーザーの記憶に蓄積されていきます。

「形」や「質感」がオリジナルで作り込まれた個性的なノベルティは、「細部まで妥協しない企業姿勢」や「遊び心」を無言で雄弁に語ります。

ユーザーがそのアイテムを「おしゃれだから飾りたい」と感じた瞬間に、企業に対する好感度はただの”取引先”から”お気に入りのブランド”へと進化していきます。

【形状・素材別】オリジナルマグネットの制作特性

オリジナルマグネットと一口に言っても、選ぶ素材や形状によって、ターゲットに与える印象や製作コストは大きく変わります。

自社のキャラクターやロゴの魅力を最大限に引き出すためには、どのような仕様がベストなのか、デザポケでご用意できるマグネットたちの中でもおすすめの素材を6つご紹介していきます。

① キャラクターやロゴを忠実に再現できる「立体・半立体(PVCラバー)」

PVCの立体・半立体ラバーは、ぷっくりとした立体感を再現することができるため、キャラクターの丸みや可愛らしさを表現できます。

キャラクターやロゴを忠実に再現できる「立体・半立体(PVCラバー)」

角が丸く、ゴムのような柔らかい形状にできるため、お子様が触る場所でも安心してお使いいいただけます。

耐久性が高いため落としても割れず、水汚れにも強いため、長くきれいに使えます。

一方で、初回製造時には金型を製作する必要があるため、初期費用が掛かるので小ロットでの生産には向きません。

また成形の特性上、グラデーションや写真のような細かい表現ができないためモチーフをデフォルメする必要があります。

② 小ロットかつフルカラーで表現できる「アクリルマグネット」

「アクリルマグネット」は、素材特有のクリアな質感が美しく、2Dキャラクターを最も鮮明に再現でき、キャラクターの輪郭に沿って自由な形状にカットできます。

小ロットかつフルカラーで表現できる「アクリルマグネット」

また、金型が不要でデータから直接製造できるため、小ロット、低コスト、短納期が可能です。

短所として、強い衝撃を与えたり、硬い床に落としたりすると破損のリスクがあります。

また、表面に細かな擦り傷がつきやすく、何度も着脱するマグネットとしては取り扱いに注意が必要です。

③ 重ねることで立体感をプラスできる「木製マグネット」

「木製マグネット」は、観光地のお土産やレトロ・ナチュラル系のデザインとの相性が抜群です。

重ねることで立体感をプラスできる「木製マグネット」

木製の板を何層か重ねることでジオラマのような独特の立体感を表現でき、立体絵画のような陰影を生み出します。

デメリットとしては、木材であるため、水や高い湿度によって反り返しやカビが発生することがあります。

また、エポキシ樹脂などで表面加工するため、木材ならではの質感やぬくもりに欠けます。

天然木を使用する場合は個体差があるため、大ロット製造の場合は注意が必要です。

④ ぷっくりとしたトレンド感のある特別な仕上がり「ドロップマグネット」

「ドロップマグネット」は、表面のエポキシ樹脂がレンズのような役割を果たし、光沢感と奥行きのある上品な仕上がりに。

ぷっくりとしたトレンド感のある特別な仕上がり「ドロップマグネット」

フルカラー印刷に対応しているため、写真やグラデーションも美しく表現できます。

また、印刷面は樹脂で覆われているので絵柄が傷つきません。

現在人気を集めている立体シールのようなトレンド感のあるマグネットとして好評です。

留意すべき点としては、紫外線に長時間当てると、透明な樹脂部分が少しずつ黄色く変色することがありますが、デザポケで製造ができるマグネットは耐久性にも優れた品質のものでご提案しております。

また、あくまで「表面がぷっくり盛り上がっている」状態なので、PVCラバー製や布製のような本格的な3D造形には向きません。

⑤ ぬいぐるみのような可愛さ!「布製マグネット」

布製マグネットは、もこもこ&ふわふわの質感で抜群の癒し効果と圧倒的な可愛らしさがあります。

ぬいぐるみのような可愛さ!「布製マグネット」

内側には綿が入るタイプが多いため、軟らかくお子様の手に渡っても安心です。

サイズやアイディア次第では「手足に磁石を入れてしがみつく」といった楽しいギミックも実現できます。

布製のため、どうしてもホコリがつきやすく、水濡れると乾きにくいためキッチンなど水回りでの利用は注意が必要です。

また、裁断や縫製など手作業の工程が多く、他の素材に比べてコストと製造期間が掛かります。

⑥ コスパ最強◎バラマキ用に最適な「シートマグネット」

バラマキ用のマグネットノベルティの定番とも言える「シートマグネット」は、平面で軽いため嵩張らないのが特長です。

コスパ最強◎バラマキ用に最適な「シートマグネット」

金型代が不要なため、低コスト・短納期・小ロットでの製造が可能です。

また、全面マグネットタイプが多く、掲示物をしっかり留める実用性の高さも魅力です。

短所としては、薄くフラットな形状のため、ラバー製やアクリル製のような立体感や重厚感、高級感は出しにくいです。

また、長時間直射日光や高温に晒されると、シートが劣化して貼り付け面に付いてしまったり、退色したりすることがあるため注意が必要です。

納期やロット数に応じて、おすすめのマグネットのご提案も可能です。

お気軽にご相談ください!

お問い合わせボタン②

お問い合わせから納品まで:オリジナルマグネット制作の具体的なプロセス

初めてオリジナルマグネットのOEMを検討する場合、

「手元にあるイラストデータだけで作れるのだろうか?」
「イメージ通りの立体感になるのか不安」

というお声をよくいただきます。

結論から申し上げますと、デザポケへのご依頼の場合、3Dデータのご用意は必要ありません!

お問い合わせから納品まで:オリジナルマグネット制作の具体的なプロセス

※細かい文字やデザインは、ラバー成型時ちぎれたり潰れたりするリスクがあるため、ご指摘&修正をさせていただく可能性がございます

オリジナルマグネットのOEM発注前に知っておくべきコストと仕様

企画やデザインの方向性が見えてきたら、次にクリアすべきは「予算」と「実用性」という現実的なハードルです。

本格的な発注前に、「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、見積もりを比較する前に押さえておくべきチェックポイントをまとめました。

「とりあえずアクリル」か「こだわりの立体ラバー」かで分かれる予算と最小ロットの損益分岐点

オリジナルマグネットを制作する際、「立体ラバー」と「アクリル」では初期費用や最小ロットの仕組みが大きく異なります。

まず、キャラクターのぷっくりとした立体感や存在感を追及し、クオリティの高いグッズを作りたい場合は、「立体ラバー(PVC)」がおすすめです。

こちらは初回のみ金型代(初期費用)が発生するものの、製造数が多いほど1つあたりの単価が下がるため、ある程度の予算を確保して大ロットで高品質なノベルティや物販を作りたいケースに最適です。

一方で、金型代をかけずに「まずは低予算かつ小ロットで手軽に試したい」という場合は、金型代不要のアクリルマグネットが適しています。

板状のアクリルをカットして印刷する仕様のため、オリジナルデザインのマグネットをまずはトライアルとして導入してみたいという企画に最適な選択肢となります。

デスクや冷蔵庫で即廃棄されないためにする工夫

マグネットノベルティ最大の失敗は、「磁力が弱くてメモを留められない」という点です。

こちらでは、オリジナルマグネットを制作する上で、配布したターゲット層へすぐ捨てられないための工夫を、実験結果も交えてご紹介していきます。

① 実用性に欠けると即廃棄される

せっかく魅力的なデザインで作っても、冷蔵庫やデスクでメモがズルズル滑り落ちてしまっては、ユーザーは小さなストレスを感じます。

結果、即ゴミ箱行きになるか引き出しの奥に追いやられてしまいます。

「しっかり使える文房具・生活雑貨」として成立させることが、日常の中で長く広告塔として活躍してもらうための最低条件です。

【検証】実際に保持力を試してみました

では、素材によって実用性にどれほど差があるのか、よくある3種類のマグネットで「A4コピー用紙を何枚留められるか」を試してみました。

※実験条件:冷蔵庫の扉を使用 / A4コピー用紙の上部1箇所を留める

デスクや冷蔵庫で即廃棄されないためにする工夫:実験結果

・立体PVCラバーマグネット(直径約9mmのネオジム磁石): 15枚
・缶マグネット(直径約24mmのフェライト磁石):12枚
・シートマグネット(カードサイズの一般的なラバーマグネット): 7枚

PVCラバーマグネットは磁石のサイズは小さいにもかかわらず最も多く15枚のA4用紙を保持する結果となり、やはりネオジム磁石が3つの中で一番強力であることが実証されました。

次いでフェライト磁石が12枚、ラバーマグネットは7枚という結果となりました。

予想以上にラバーマグネットも保持力は強く、いずれもメモ用紙を保持するには問題がない磁力があることが分かりました。

▼グッズ用マグネット比較表

比較項目PVCラバーマグネット缶マグネットシートマグネット
使用磁石ネオジム磁石フェライト磁石ラバーマグネット
メモの保持力A4用紙
15枚
A4用紙
12枚
A4用紙
7枚
主な用途・販売用グッズ
・高単価ノベルティ
・文房具
・ノベルティ
ばらまきノベルティ
広告
店頭告知
コスト比較的高め安価最も安価
(大量生産向き)
見た目・特徴銀色。
小さくても強力
黒色。
少し大きく分厚い。
割れやすい。
黒色。
薄くて軽く、
曲面にも貼れる。

② 目的別の使い分けと品質基準を明確にする

ノベルティ製作では「なんとなく」で素材を決めず、ターゲットに合わせた品質基準を設けることが重要です。

オフィスなどで実用的に長く使ってほしい場合は、「ネオジム磁石」か「フェライト磁石」を採用するのが確実です。

一方、予算の都合やデザイン面から「ラバーマグネット(シート型)」を採用したい場合は、大きさや厚みを持たせるか、磁力がより強い「異方性(いほうせい)ラバーマグネット」を指定することで、木製グッズ等でも実用に耐えうる品質を担保することができます。

【納期の注意点】磁石は空輸不可・船便を見据えた余裕のあるスケジュールを

海外工場で大ロットのオリジナルマグネットを製造する場合、輸送スケジュールに注意が必要です。

磁石製品は磁気の影響により飛行機への搭載制限があるため、配送は原則として「船便」となります。

船便は航空便に比べて輸送日数がかかるため、イベントなどの納期に遅れないよう、配送期間をしっかり考慮した余裕のあるスケジュール設計を心がけましょう。

オリジナルマグネットのOEM制作はデザポケへ!

キャラクターやロゴ誕生の背景や、デザイン、ターゲット層、配布方法、そして予算や納期に合わせて最適な素材は異なります。

  • キャラクターの可愛さ・立体感重視⇒「PVCラバー製」または「布製」
  • イラスト再現度・コスト・納期重視⇒「アクリルプレート製」
  • 光沢感や高級感重視⇒「エポキシ樹脂製」「ドロップマグネット」
  • インバウンド需要・レトロな世界観重視⇒「木製」
  • バラマキ用で価格・納期を重視⇒「シートタイプ」

デザポケでは、単にロゴを印刷するだけのノベルティではなく、手にしたユーザーが思わず笑顔になり、企業のファンになってしまうような「個性と愛着のわくマグネット制作」をサポートいたします。

「こんなイラストだけだけど立体にできる?」
「予算内で一番見栄えがする素材はどれ?」

など、ささいな疑問でも構いません。

まずは気になった点をお気軽にご相談ください。

担当営業が最適なノベルティをご提案させていただきます。

お問い合わせボタン③
資料請求