幻想的な世界をつくりだすSENDAI光のページェント
こんにちは!デザポケの盛り上げ担当ことクリエイティブディレクターのMoryです。
今回は私の第二の故郷ともいえる、仙台の冬を代表するイベント、「SENDAI光のページェント」をご紹介します。
実はデザポケ仙台は光のページェントが行われている場所から意外と近く、帰宅途中などに見に行くことができるのです!
「光のページェントなら知ってるよ〜」という方もいらっしゃると思いますが、知ってる方もそうでない方もなんとなく見ていただければ幸いです。
SENDAI光のページェント 概要
SENDAI光のページェントは、仙台市青葉区にある定禅寺通と青葉通のケヤキ並木に数十万に上る数のLEDを取り付けて点灯するイルミネーションイベントです。毎年12月上旬から下旬にかけて開催される、仙台の冬を彩る代表的なイベントのひとつです。
1986年(昭和61年)、『「杜の都」から「光の都」へ』を理念に、市民ボランティアが「杜の都・仙台」を象徴する定禅寺通と青葉通のケヤキ並木にイルミネーションを施したのが始まりです。例年、定禅寺通は、見上げれば「光の回廊」となり、上から見れば「地上に舞い降りた天の川」となります。
「子どもたちのために」受け継がれていく市民の願い
現在は、定禅寺通東部の勾当台公園や西端の西公園にもイルミネーションが広がり、様々な付随イベントも行われるようになりました。そのため、期間中250万人前後の人出が見込まれる仙台の冬の一大イベントとなっていますが、運営は一貫してボランティアが行っています。
それは、「子どもたちのために」という市民の願いから始まり、その想いが今も途切れることなく受け継がれてきたからです。
仙台の夜を彩る幻想的な世界
SENDAI光のページェントはその名の通り「光の野外劇」という意味をもちち、そこには訪れた人たちと一緒に作り上げるという願いがこめられているのです。だからこそ、これだけ長い間、実行委員会を中心とした市民ボランティアで開催し続けてこれたのではないでしょうか。
「子どもたちのために」という市民の願いから始まり、みんなで作り上げるという想いが形となったこのイベントが今年の冬も仙台の街を幻想的な世界に彩ります。
私はここ仙台で広告デザインの仕事に携わっておりますが、この光のページェントに込められた願いや想いのように、こういったイベントの歴史やそこにある想いこそ、広告やデザインに携わる自分にとっての原点となる大事なものであるように感じます。
私も皆様の大切な想いをクリエイティブの力で輝かせて、これからも地域や沢山の方々に貢献したいと思います。
といった感じで今回は「SENDAI光のページェント」をご紹介しましたが、デザポケ仙台の近くでは、春になれば西公園でのお花見、夏には仙台七夕祭りや花火大会などたくさんのイベントが毎年開催されています。そんなイベントを間近であじわう事ができる環境なので、日々たくさんの刺激を受けながら楽しく仕事をさせてもらってます。
デザポケでは求人募集もしていますので、広告やデザイン・クリエイティブな仕事にご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。
新しい仲間とこの楽しい日々を共感できれば幸いです。